海釣り&エギングガイド

餌木猿2号のインプレ
釣れる?釣れない?
【三崎港エギング】
スレイカの特効薬

餌木猿2号インプレ【三崎港エギング】スレイカの特効薬
 
この記事は2026年4月中旬に書いています。今年の三浦半島・三崎港のエギング状況ですが、1月はエリア全体であまり釣れてない状況ながらも個人的にはアオリイカを中心に15杯釣れました。感覚としては5回行けば3回釣れるくらいの計算で、冬の釣果としてはかなりいい方の部類に入ります
 
2月に入ると水温が15度を切り、イカの気配が一気になくなります。アオリイカ、コウイカ、ケンサキイカはいない感じで、たまにヤリイカが釣れ2月釣果はヤリイカ4杯でした。感覚としては6回に1回に釣れる計算です。こうなるとエギング自体、全く面白くありません
 
3月に入ると更に厳しくなります。3月初頭にヤリイカを1杯釣りますが10日頃には、あまりの反応の無さにすっかりやる気を失ってしまい、一カ月強に渡ってエギングをさぼってました。同じタイミングで事業の新プロジェクトを立ち上げたのもエギングに行かなくなった理由でもあるのですが…
 
2日前、久々にエギングをしました。水温が15度を超えてるのと、新プロジェクトが少し落ち着いたからです。その日の釣果は3時間のエギングでケンサキイカが6杯釣れました。地合の瞬間は30分くらいで4杯釣れ一瞬でしたがつ抜けいけるかもと思うくらいでしたが、そこまで甘くなかったです。それでも4月としては上出来。そんな事もあり少しエギングに対しての情熱が戻ってきたので、エギについて色々調べていたら、いい商品を見つけました
 

餌木猿ツツイカモデル2.0号

昨日注文したばかりなので、現在手元にもないのですが既にインプレ的記事を書いてます(笑)なぜそんな暴挙に出たのか。それは確実に釣れるエギと確信しているからです
 
一般的に船イカのエギは陸っぱりエギングメインの人には馴染みが無く、その存在を知らない人が多いです
 
餌木猿と3.5号スーパーシャローなどは有名ですが、実は数年前に餌木猿ツツイカモデル2.5号がハヤシから発売されてました
 
このエギはよく釣れます。特に渋い時などに効果を発揮するエギです。ですが私の中で神エギになる事はありませんでした。神エギについて書いた記事が下記にあるので興味があれば覗いてみてください
 
 
釣れるのに神エギになれなかったのか?それは根掛かりロスト率が高いからです。現在餌木猿2.5号ツツイカモデルは市場で1600円前後で購入出来ます。エギとしては正直高いです。高額な上に根掛かりしやいでは、使うのを躊躇してしまいます
 

では何故根掛かりする?

エギって重量がある程、根掛かり率が高くなると思っています。餌木猿2.5号は個体差がありますが14~15gあります。この重さってエギ王で言えば3号とほぼ一緒なのです。エギ王の2.5号は10g程度。そう考えると約5gも重いのです。参考までに私が最も信頼している、釣れるエギNO1のワイルドチェイス・バニーピーチ2.5号は9gですが根掛かりすることは、ほぼありません
 
また桐製の餌木猿はいわゆる抵抗系のエギです。抵抗系のエギはダート系と比較すると根掛かり率が高くなる傾向があります。そんな事もあり餌木猿2.5号は実力は認めつつも、私の中で補欠になってしまいました
 


餌木猿2.0号はなぜ釣れる?

使ってみないと分かりませんが、重量はおそらく8~10gくらいだと思います。沈下速度は1m5~7秒だと思います(これに関しては商品が到着したら改めて報告します)。これまでの経験上、10g以下&沈下速度が1m5秒程度のエギで根掛かりを連発するエギを見たことがありません
 
同じ2号で10gでも、沈下速度が1m3秒台等になると途端に根掛かり率が上がります。餌木猿2.5号の沈下速度が1m5~7秒なのでダウンサイズモデルの2号が早く沈むとは思えません。但し懸念も多少あり、餌木猿は抵抗系なので、もしかしたら重量が10gだったとしても根掛かりはしやすいエギかも知れません。そこさえクリア出来れば90%以上釣れるエギ・神エギ候補になれるエギだと思っています。桐製エギの実力が分かる記事を下に貼っておきます
 

 

 


2号なんて釣れないでしょ?

まったくそんな事はありません。三崎港では連日エギンガーがイカを狙っています。ほとんどの人が3~3.5号を使っていますが、高活性のイカが回ってこない限り釣れる確率は極めて低く、このサイズのエギで数釣りは不可能に近いです。ですが2.5号や2号であれば活性が高くないイカが反応してくるので結果的に数釣りに繋がります
 


釣れるカラー

ここに関しては過去の実績でパターンを読みつつ、カラーについて解説します
 

餌木猿2.0号
photo by HAYASHI
 
現時点で5色展開となってますがツートンカラーはヤリイカやケンサキイカなどのツツイカには効きますが、アオリイカにはあまり効かない気がするので、ブラック・パープル・グリーンの3色のストロングポイントや使い処を説明していきます
 
餌木猿2.0号|黒マツバ
photo by HAYASHI
 

黒マツバ

このカラー(2.5号)では、たくさんのイカを釣りました。2年前の夏に初めて使った日、周りが全く当たってない状況の中で1投目に800gのアオリイカが釣れました。しかも着底後、しゃくろうと思ったら既に乗っていた、いわゆるイレパクです。イカを多数釣りましたが、ロストも相当しました。それが使わなくなった理由でもあるのですが…
 
使い処はナイトエギングメインです。満月週の月夜などが強いです。濁り潮・高活性・秋に活躍するエギです。もし餌木猿のみでローテンションさせるなら、このカラーをパイロットエギにすべきかなと思います
 
餌木猿2.0号|紫マツバ
photo by HAYASHI
 

紫マツバ

このカラーも2.5号ではイカを多数釣っています。一言で言えばオールマイティーカラーです
 
赤テープほどシルエットが出過ぎない。夜光のようにアピールし過ぎない。いわばスレイカに特化したカラーです。今回私はこのカラーをメインと考えています。どんな状況においてもマッチするからです
 
餌木猿2.0号|緑マツバ
photo by HAYASHI
 

緑マツバ

先に紹介した2色と比較すると多少釣果は落ちるカラーです。このエギのストロングポイントは昼やまずめ・澄み潮・藻場に強いんだと思います。私自身ナイトエギングが多いので、このカラーがはまりにくいのですが、澄み潮時は確かに釣れるエギです
 
販売元のハヤシはグリーンをパイロットに使いましょうと謳っていて、推してるカラーなのです。おそらく明るい時間帯に強いのだと思います。実際瀬戸内辺りのティップランエギングではご当地カラーとして緑テープは相当評価が高いようです
 
このカラーは見た目がとてもいいのです。緑のボディに赤オレンジのラインのコントラストが何とも言えません
 
カラー選びで迷ってるなら
秋イカ+濁り潮=黒マツバ
それ以外=紫マツバ
この2本で釣果出してます

 


3色の使い分け

話しが少し脱線します【いつもの事(笑)】。地元の三崎港は去年の12月上旬くらいまで好調でした。いい時間帯に良ポイントに入る事が出来れば誰でも釣れる。そんな感覚でした。10日を過ぎたあたりからエリア全体でぱたっと釣果が出なくなります。水温が16度を切ったからです
 
状況がシビアになってから釣れるエギが本当に実力のあるエギだと思ってます。12月は計30杯ほどイカを釣りました。釣れなくなった10日以降から年末までに20杯ほどイカを釣りました。その時によく釣れたエギを紹介します

 

絶対王者
ワイルドチェイス・バニーピーチ

 

ワイルドチェイス・バニーピーチ

 
このエギはとにかく釣れます。12月10日以降もこのエギでよく釣れましたが、2026年に入ってからはイカを25杯釣ってます。その内20杯はこのエギで釣ってます。サイズは2.5号です。3号や3.5号も釣れますが2.5号が1番釣れます。ですがこのカラーは既に売ってません。販売店が2025年12月末で閉店したからです。私はその情報を先に掴んでいたのでショップに繋がりのある人のツテで閉店前に10本まとめ買いしました。ロストは極めて少ないエギなので、しばらくは困らなそうですが、大事に使っていきます
 
バニーピーチ欲しい。でも売ってない。そんな方の為に代替えカラーの記事があります。興味がある人は覗いてみてください
 

 

対空戦の覇者
スクイッドクラフト・剣一族

 

スクイッドクラフト・剣一族
 
餌木猿と同じ桐製のエギです。船イカ用に開発されたエギで沈下速度が1m8~10秒とスローです。私はこのエギでは底を取らず中層のみで狙います。底にへばりついてるイカは釣れませんが、中層でエギに反応するイカがいれば絶対王者のワイルドチェイス・バニーピーチを打ち負かす事が出来ます。中層(対空戦)エギングの覇者です
 
弱点は水温が低い時はあまり釣れません。イカが浮いてこないからです。水温が16度を超えると無双出来ます。スーパーシャローなので風や潮流に弱い側面があります
 

水温16度以上ならこのエギ、よく釣れます。基本は金アジ、澄み潮や日中ならピンクマーブル

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売り切れる事も多いので見つけたら早めに確保した方がいいです

 
中層エギングはロストしないのが心にもお財布にも優しいので好きです。中層エギングに興味がある人はこちらをご覧ください
 
 

使い分け

本題に戻ります(笑)。絶対王者と対空戦の覇者という武器を持っている私にとっては2つのエギとは違う特性を持ったエギが3つ目の刺客となります
 
2つの武器は両方とも2.5号。このエギに抱かせきれないイカに対し効くのが2号のサイズ感と思っています
 
2つの武器はどちらも赤テープ。そうなると黒マツバだと全て赤テープになってしまうので、ケイムラの紫テープを今回3つめの刺客に選びました
 
もし餌木猿2.0号が最も反応の良い日は更にアピール度の高い黒マツバ。アピールを押さえない時は緑マツバを使おうと思っています
 

一旦まとめ

商品が届き実際に使ってみて、改めてインプレを書きます。届くのが今から楽しみです
 

追記・2026年4月19日

昨日届きスペックが分かったので記載します。重量ですが予想は8~10gでしたが実際は7g。水が含むと8gでした。これは嬉しい誤算です。エギは重いほど飛距離が出ますが、その分根掛かりロスト率が上がります。7gであればロストはほぼしないと思います
 
大きさについても先述通りエギ王の2号と比較すると、ひとまわり大きく2.2号とナオリーとほぼ一緒でした
 
沈下速度(フォールスピード)は1m6~7秒くらいです。1m5.5秒で沈むエギ王live2.5号より、やや遅いのでこの実測値としています
 
もう一つ嬉しい誤算があり、フォール姿勢が通常より浅めです。私が3.5号で最も釣れると思う餌木猿3.5号スーパーシャローのフォール姿勢に似ています。このエギは確実に武器になると確信しました
 

実釣

土曜日という事もあり、満員御礼状態。それでも良いポイントに入れましたが、昨晩は回遊が少なかったのでアタリが一回あったのみで終了しました
 
フォール中の感度は樹脂製2号のエギと比較すれば潮受けがよいかなと思いますが、桐製2.5号以上のエギに見られる、しっかり潮を噛むという感覚は正直得られませんでした。但し似たスペックのナオリーレンジ2.2号シャローと比較すると、潮に流されにくく、踏ん張ってくれる感じがあり、当たりは取りやすそうです
 
桐製のエギでフォール速度遅め&フォール姿勢浅め&ほとんどの人が使わないサイズの2.2号。これは激人気ポイントの三崎港であっても相当いけるエギだと思います。今シーズンはこのエギでイカをばんばん掛けていこうと思います。数か月後に改めて追記インプレ予定してます